活動理念
“地域に根差しつつ音楽的にも魅力ある楽団に” をコンセプトに、 2009年9月より活動を始めたアマチュアオーケストラです。
横浜・金沢区内の皆さんに気軽に近くで生の演奏を聴いていただける機会を提供し、
・オーケストラの演奏に馴れ親しんでいただきたい
・演奏を聴く、演奏をする裾野を広げたい
・金沢区の音楽文化振興の一助となりたい
そんな活動をして行きたいと思います。
多くの方々と心の通い合うハーモニーを目指しています。
主な活動
自主演奏会
年2回、活動拠点である金沢公会堂、
および横浜市や近隣の音楽ホールで演奏しています。
地域での演奏
金沢区内の小・中学校、社会福祉施設、自治会での演奏会にも取り組んでいます。
指導者紹介
立石 洋介 先生
1983年国立音楽大学器楽学部ヴァイオリン科卒業。
ヴァイオリンを中村泉、諏訪晶子、ピアノを大内喜美子、作曲理論を野内光明、指揮を小松一彦各氏に師事。明星大学室内オーケストラ、東京学友協会交響楽団、川崎市民交響楽団・合唱団のトレーナーを務め、これまでNHK交響楽団団友オーケストラ、川崎市民交響楽団、神奈川県青少年交響楽団、瀬谷吹奏楽団やミュージカル等の各公演を指揮。また、第九やオペラ『カルメン』『椿姫』(演奏会形式)の副指揮者も担当、2002年に長野においてミュージックフレンド21でバルトーク、バッハで沼田園子氏と共演した。神奈川県青少年交響楽団、緑弦楽合奏団の指揮者の他、横浜交響楽団弦トレーナー、栄フィルハーモニー交響楽団のトレーナーも務めた。
山下 伸介 先生
1972年品川区生まれ群馬県育ち
12才より吹奏楽部でファゴットを始め、15才から故 近藤寿行氏(元NHK交響楽団ファゴット奏者)に師事し基礎や音楽表現の根本を学ぶ。
ファゴット奏者太田 茂氏のリサイタルを聴き、その奏でる演奏に感動し弟子入りを希望。太田氏が教授をしている尚美学園短期大学(現尚美学園大学)に入学。ファゴット専攻科で念願の弟子となり研鑽を積む。
大学ではファゴットを太田茂、室内楽を加古勉、岡崎義明、後藤文夫、吹奏楽指導法を故 淀彰、後藤文夫、指揮法を新田孝、音楽理論、楽曲分析、音楽美学、和声など平野明、田村和紀夫、鳴海史生、故 大村哲弥の各氏に師事。特に故 大村哲弥(作曲家)からの楽曲分析や演奏法は大きな影響を受ける。
現在ファゴット奏者としてオーケストラや室内楽で活躍している。
若手音楽家によるオーケストラ「東京TAMA交響楽団」首席ファゴット奏者兼アシスタントコンダクター
また、アマチュア団体の指導も行なっている。
横浜金沢交響楽団(金沢シンフォニカ)指揮者兼トレーナー、フェリーチェ管弦楽団指揮者、伸友フィルハーモニー管弦楽団終身指揮者、クローバーベルフレンズ常任指揮者、町田フィルハーモニー交響楽団、横浜市立大学管弦楽団、アンサンブルコンフィティ各トレーナー
横浜市立金沢中学校、横浜市立芹が谷中学校、伊勢原市立成瀬中学校、神奈川県立横浜緑ヶ丘高校各講師
川嶋 雄介 先生
神戸大学教育学研究科(指揮専攻)修了。1996年度神戸大学課外活動特別表彰受賞。ピアノを木下翠、武谷安子、指揮を斉田好男、音楽学を岡田暁生に師事。
神戸大学卒業後、神戸大学管弦楽団、六甲フィルハーモニー管弦楽団、神戸女子大学管弦楽団、紫苑管弦楽団、奈良交響楽団、小平市民オーケストラなど、アマチュアオーケストラの指揮を務める。
またオペラでは、関西二期会(音楽助手)、神戸フォーレ協会(副指揮)、日生劇場(副指揮)、首都オペラ(副指揮、合唱指揮)などで副指揮者、合唱指揮者、音楽スタッフとして公演の成功に貢献する。
2002年より数回に渡り湯浅勇治氏による指揮者セミナーを受講、ダグラス・ボストック氏やエルヴィン・アッチェル氏の指揮マスタークラスにも参加する。2016年の秋にはミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」の指揮者を務めた。
岸本 沙恵子 先生
幼少の頃より、ピアノを始める。中学校の吹奏楽部にてトロンボーンを担当。
神奈川県立希望ヶ丘高等学校吹奏楽部にて、2学年先輩であった山田和樹氏に影響を受け、学生指揮者を務めたのをきっかけに指揮者を志す。山田氏に指揮の基礎、楽譜の読み方を教わる。高校の吹奏楽では打楽器を担当。
洗足学園音楽大学声楽専攻を卒業。在学1年次より、同大学附属指揮研究所に在籍。指揮を秋山和慶、河地良智、川本統脩の各氏に師事。スコア・リーディングを島田玲子(故)、西川麻里子の各氏に師事。5年間学び、ベーシッククラス、マスタークラス修了。
2003年7月より、東京指揮研究会主催の指揮セミナーにて、ウィーン国立音楽大学指揮科准教授(当時)の湯浅勇治氏に師事。
ローム・ミュージック・ファンデーションを受講。指揮、ウィーン古典派の音楽様式、音楽語法を湯浅勇治氏に、スコアリーディング、ソルフェージュ、コレペティツィオンの基礎を三ツ石潤司氏に師事。
2006年ごろより2019年まで、湯浅勇治氏の日本での指揮講習会を取り仕切る。
2007年度、アフィニス音楽祭に指揮研究員として参加。同音楽祭にて、下野竜也氏に師事。2012年、東京国際音楽コンクールに参加。2017年、民主音楽協会主催の国際指揮講習会を受講。尾高忠明氏、Chi-Yong CHUNG氏に師事。
2018年、東京二期会公演、モーツァルト『後宮からの逃走』にて、下野竜也氏の副指揮者を務める。
その他、これまでに声楽を白幡武氏に、ピアノを佐野幸枝、大石由起子の各氏に、和声・対位法の基礎を中原達彦氏に、指揮を松沼俊彦氏に師事。
作曲家が残した楽譜を、どう読み取り音に再現すれば良いか、感動する音楽にするにはどうしたら良いか、日々考え、音楽に向き合っている。
太田 巡 先生
1994年生まれ。神奈川県出身、東京音楽大学指揮科卒業。
指揮を広上淳一、田代俊文、時任康文、三河正典、加教明弘、三原明人、米津俊広、各氏に師事。
ピアノを石井千穂、仲山律子、野田清隆、各氏に師事。音楽理論を日野原秀彦、植田彰、各氏に師事。
好きな食べ物は白米。
オーケストラ 、吹奏楽、オペラ、ミュージカル、作曲など幅広く活動中。
オペラ団体Novanta Quattro主宰。
現在、日本大学生物資源科学部管弦楽団副指揮者、湘南弦楽合奏団副指揮者、若葉シンフォニーオーケストラ指揮者、ママン・シーウインド ピヨコ隊指揮者、劇団四季「アナと雪の女王」指揮者。その他数多くのアマチュアオーケストラと共演。
佐藤 秀義 先生
神奈川県横浜市出身。
東京音楽大学指揮科卒業。指揮を広上淳一、田代俊文、三河正典、三原明人の各氏に師事。在学中に増井信貴、徳永二男各氏のマスタークラスを受講。
2016年度東京音楽大学給費奨学生。
2019年に渡欧し、ウィーン国立音楽大学に留学。
2024年度よりオーディション選出による日本製鉄文化財団の指揮研修生として紀尾井ホール室内管弦楽団の公演にアシスタントとして携わる他、国内プロオーケストラで研鑽を積んでいる。
ウィーン音楽の演奏・研究をライフワークとしており、これまでにシュトラウス一家の作品を数多く取り上げる他、2023,24年にはオーストリア・ウィーンで開催されたウィーン・ヨハン・シュトラウス研究所主催による国際シンポジウム“Tanz Signale“に参加。
現在、日本ヨハン・シュトラウス協会理事、日本ヨハン・シュトラウス協会管弦楽団常任指揮者、ウィーン・ヨハン・シュトラウス研究所会員。
全国各地の市民オーケストラ、企業オーケストラ、大学オーケストラ、市民合唱団等で指揮活動を展開している。
村上 和邦 先生
1947年川崎生まれ。ヴァイオリンを野辺幸光、鷲見三郎、ジャンヌ・イスナール各氏に師事。東京芸大付属高等学校を経て、1969年東京芸術大学卒業。1970年ロッテルダムフィルハーモニー管弦楽団に入団。1973年同第2コンサートマスターに就任。1975年アムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団に入団。1979年NHK交響楽団に入団、第2ヴァイオリン首席奏者を経て第1ヴァイオリン次席奏者等を歴任。2007年NHK交響楽団を定年退職。現在、NHK学園オープンスクール講師、緑弦楽合奏団のコンサートマスターを務めているほか、アマチュアアンサンブルを数多く指導している。
江上 靖 先生
洗足学園音楽大学弦楽器科(コントラバス専攻)卒業、同大学専攻科修了。コントラバスを中野昭、菅野明彦。指揮を河地良智、小松一彦各氏に師事。卒業後、コントラバス奏者として、東京交響楽団、ナゴヤシティ管弦楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、シエナ・ウィンドオーケストラ等で活動。トーオン出版「Go!!Go!!吹奏楽」「吹奏楽ハンドブック」にコントラバス誌上レッスンを掲載。
現在、神奈川県立伊志田・大和高校吹奏楽部、イマージュ・ウィンドオーケストラ、西湘フィルハーモニー管弦楽団、Brass zero、秦野オカリーナ合奏団指揮者。小田原ジュニア弦楽合奏団講師。玉川大学吹奏楽団演奏指導員。秦野響、小田原フィル、リコーフィル、相模原響他、数多くの団体のトレーナーを務める。
脚本家としての一面もあり、歌劇、劇付き音楽などに作品多数。代表作に「ただ恋はいつもたそがれて・・」「夢見る頃はいつも青空」(大江千佳子作曲)がある。